MOMO日記

2019.01.31

20周年記念コンサート

お知らせをしたように、昨年11月にMOMO動物病院は開院20周年を迎えました。
おかげさまでこの20年間で、たくさんの動物達や飼い主さんと出合うことができました。
今日紹介させていただくココちゃんの飼い主さんとも、もう19年のお付き合いになります。
昨年20周年の記念品をお渡ししたら、日頃の感謝をこめてって言って、わざわざハープを持ってきていただいて、20周年記念コンサートを開いてくれました。
ハープという楽器を目の前で見たのも聞いたのも初めてでした。
素人の僕たちに、ハープのことも詳しく説明していただいて、演奏していただいた曲の時代背景や、どういう経緯でその曲ができたのかなどを聞きながら、ハープの美しい音色を楽しませていただきました。
アンコールまでお受けいただき、スタッフ一同とても感激しました。
リフレッシュできました。
ほんとにありがとうございました。
天国のメルちゃんも聞いてくれたかな?
メルちゃんは病院好きだったからきっと一緒に聞いてくれていたでしょう。
ココは緊張しながら聞いてましたね(笑)
僕たちスタッフ一同も、これからも動物達と飼い主さんに寄り添って、頑張っていきたいと思います!
2018.11.08

20周年

MOMO動物病院は1998年11月12日に開業しました。
来週の月曜日でちょうど20歳になります。
僕が獣医師を目指したのは、小学5年生の時に兄弟のように仲良くしていた犬が亡くなったのがきっかけでした。
悲しくて何日も泣いて泣いて、両親が見るに見かねてまた一頭買って来てくれたことを今でも覚えています。
その子は僕が大学を卒業して、就職した年まで生きてくれました。その子と出会えたことは今でも心から感謝しています。
獣医師になってからは、専門医のことは興味がなく、動物たちが小さい時からおじいちゃん、おばあちゃんになって、最後亡くなるまで、その子の一生をずっと診ていたいと思っていました。
僕の恩師の先生である故岡本真一路先生は、
「僕はもし犬の惑星や猫の惑星に行ったら、おまえだけは生かしておいてやろうって言われるようになりたい」っておっしゃっていました。
僕も人に嫌われるのはいいけど、動物には嫌われたくないって思っていましたので、すごく共感しました。
この20年の間に、多くの動物たちと出会うことができましたし、多くのお別れも経験しました。
動物と飼い主さんと一緒に、喜びも悲しみも共有できたことは僕の人生の中でかけがえのない時間になっています。
これからも動物や飼い主さんに寄り添った獣医師でいられるように、一層努力していこうと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

MOMO動物病院20周年記念として、いくつか記念になるものを製作しました。
第1弾はいつものカレンダーですが、20th.anniversaryの文字が入っているのと、ワクチンや投薬の予定日に貼る事ができるシールが付いています。
無くなり次第終了になりますので、ご希望の方はお気軽に取りにいらしてください。